当サイトに掲載されていないロケーションを探すことをCQBに依頼する件について・・・
■新規ロケーション探しの依頼について、CQBでは、ツーステップ方式を採っております。
◇ファースト・ステップ
「リサーチ」
撮影に適した場所をリサーチします。
これは、移動に係る経費と人件費となります。
東京を中心に150km圏内で、高速代・ガソリン代・日当を含めて、1日8時間の拘束で、
60,000円(税別)です。
撮影に適した場所の写真とロケーションを地図にプロットしてご報告します。
但し、リスクとしては、必ず見つかるという保証は、ありません。
当方としては、誠実に、撮影に適した場所を探し出すことを契約します。
◇セカンド・ステップ
「コーディネート」
撮影の現場に立ち会います。
ファーストステップで報告した、ロケーションを使用するに当って所有者との間に立って、
スケジュールの調整を行います。
これは、1日、50,000円(税別)と交通費です。
ロケーションのオーナーさんへのロケ地使用料は、別途、直接オーナーさんにお支払いいただきます。
ロケ地使用料は、ファーストステップの段階で、連絡先を含めてご報告します。
したがいまして、リサーチだけで、当方の仕事を終了させることも可能です。
リサーチで上がった情報を元に、ロケーションのオーナーさんと直接交渉していただいても
構いません。コーディネート料を削減できます。
過去、何度も「いやな思い」を経験してきましたので、基本的には、新規の探索は行っていません。
依頼する側も、依頼される側も、お互いに「いやな思い」をしたくないので、当方の基本は、
「予め許可の取れているロケーション」のみを紹介しています。
当サイトに無ければ、他のコーディネーターさんをあたるか、あきらめるか、白ホリ・スタジオに美術さんを
いれるか、してください。
いやな思い」・・・とは、例えば、こんなことがありました。
「行列のできる法律相談所」の制作会社の株式会社ジッピープロダクションの中島さんから、サイトに
載っていない物件探しを依頼されました。「行列・・・」で、今度、アメリカ風のオフィスを探しているという
話で4月20日(金)午後5時36分携帯に電話がありました。
ジッピープロダクションの電話番号が履歴に残っています。
新規に探す場合は、5万円かかる旨説明し、一旦電話を切りました。
同日、午後6時52分再度電話があり、5万円かかってもいいから探して欲しいとの決定でした。
さて、ここで、想像を働かして欲しいのですが、「もし、気に入った物件が見つからなかった場合」・・・
法律では、どのように判断されるのでしょうか?
A)「ロケーションのプロなら何が何でも探し出す。」
B)「ロケーションのプロでも無理は無理。」
A)「ロケーションのプロなら何が何でも探し出す。」
この理屈は、医者ならどんな病気でも完璧に治せるはず。という理屈と同じですよね。医者でも治せない
病気もあるわけだし、かといって、治らなければ、お金は要りません。とは、なりませんよね。
つまり、お金を払えば、どんな物件も探し出せるという理屈は無茶ですよね。
治せる、治せないに拘わらず、こちらの提示する費用は、かかるわけです。
それが、いやなら、他のロケーションコーディネーターをあたるべきですよね。
それでも、依頼するということは、見つからなくても5万円は、かかるわけです。
B)「ロケーションのプロでも無理は無理。」
医者でも治せない病気があるのだから、ロケーションのプロでも見つけられないロケーションだって
ありますよね。その辺が、一般人には、常識なのですが、ここの制作さんは寝不足のせいで、
テンパッテいたせいでしょうか、5万円払えば、1日で、完璧なロケーションを探してくれると思って
いたようです。アメリカ風のオフィスという情報で、もし、私が、撮影監督なら、絶対にここを使うと思う
ロケーションを提案しました。見たいというので、4月23日に案内しました。
4月20日の電話が、午後5時30分を6分過ぎていたため、わずかの差で先方と連絡が取れず、
月曜日になってしまったからです。しかも、土日をはさんでしまっているので、2日間無駄な時間を過ご
さなければなりません。もし、あと、1時間早く電話をもらっていれば、20日に連絡ができたし、
月曜日には、見ることができたのですが、制作は常識が無いのか、生活時間が違うためか、
午後5時30分を過ぎても、世界中の人間が働いているとでも思っているのでしょうか?
5万円は、探すという役務に対する対価であって、必ず見つかる保証金ではない。
また、5万円は、成就条件付きで契約したものでもありません。
「行列のできる法律相談所」に相談したいくらいだ!
ここで、学ぶべきこと・・・
■ロケーションのプロでも無理は無理。・・・ないものはないからです。
■ロケーションの探索依頼は、成果が無くても費用はかかります。・・・人は、0円では、身動きが取れ
ないからです。
■なぜ、5万円かかるのか。・・・提供したロケーションの情報を知りえたからです。今回の撮影で、
使わなくとも、別の撮影で使うかもしれません。その時当方に連絡してくれればいいのですが、
現地を知っていれば、どこのコーディネーターだったかは忘れてしまって、直接電話してみよう。
となるからです。ということは、コーディネーターを動かしておきながら、無料で情報を仕入れた上に、
コーディネート料を支払うことなく、ロケーションを使用できてしまう不当利得な現象が起きてしまいます。
■お互いにいやな思いをしないために・・・
□必ず、監督に当サイトの写真を見せる。CQBの目線でロケーションを選ばせると、あとで、「違う」とか言っても遅い。
□当サイトに無ければ、他のコーディネーターに問い合わせる。
□それでも、依頼する場合・・・希望のロケーションがあっても無くても、探偵料と同じで、成果のある
なしにかかわらず、1日5万円は、かかる覚悟をしてください。
◆見つかる保証は、全くありません。
@ロケーションにかけられる費用 予算が乏しければ無理です。
Aこんなロケーションの「イラスト」 当方が、監督した場合の目線で判断します。
B「シナリオ」 当方が、監督した場合の目線で判断します。
この3点の情報があれば、事前に「CQBでは、無理です。」といえるからです。
なお、当方の監督目線で探しますので、後で、イメージと違うとか言うなら、最初から自分目線での
ロケーションを探すべきです。
□依頼を受けた以上当方は、ネットワークを駆使して探し出します。
ネットワークとは、CQB組成時のシンジケートです。
ロケーションのコーディネーターとして最も気分が落ち込む瞬間は、一般常識のない制作と話をする
時です。当方は、夜10時に電話をもらっても構いません。が、普通の会社は、金曜の午後6時に
電話しても無人なのです。ですから、ロケーションのスケジュール確認の電話は、なるべく午後3時ごろ
までに当方に連絡が欲しいのです。一般の社会では、書類で判断しますので、企画書は必ず必要です。
CQBに口頭で伝わってもロケーションのオーナーさんには伝わらないからです。一般人は、お金を
もらっても、それ以上に管理コストのかかる案件は受け付けません。例えば、って、いちいち、説明する
のもめんどくさい・・・です。
そして、25日ジッピープロダクションから電話がありました。電話をかけてきたのは、女性でしたが、
名前も聞き取れないほどの剣幕で「怒り口調」で、5万円は払えませんとの通告でした。
当方も請求する気はありません。「いやな気分」を味わってうんざりです。
ジッピープロダクションから、いつか、将来電話があったら、2倍のコーディネート料を吹っかければいい
からです。これが、「制作の常識」です。
プロフェッショナルとは、どういう意味でしょうか?
何億円もギャラを払っているのだから、ホームランを打てよとか、ゴールを何本決めろよと
いうものでしょうか?
今回のケースで例えれば、ロケーションのプロフェッショナルならこちらの要求したものを
必ず探して来い。無ければ、経費も払いません。ということです。
野球のプロなら、この打席でホームランを打て、さもなくば、ギャラは払わない。ということと
同じではないでしょうか?
ジッピープロダクションとは、そんな会社なのですね・・・
当方のコーディネーターとしての最大の役割は、上記の事例でわかる通り、
「一般社会の常識」と、「制作のわがまま」のコーディネート業務なのです。
CQBが、うまくコーディネートしているから、
ロケーションのオーナーさんは、気持ちよく貸してくれているのです。
ロケーションコーディネートCQB

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